出演者プロフィール

英哲風雲の会

日本各地で活躍する若手太鼓奏者の中から、林英哲の音楽に共鳴する実力者が揃う太鼓ユニット。林英哲コンサートのアンサンブルメンバーとして活動する他、独自の演奏活動も行う、いずれも次世代を担う俊英たちである。93年林英哲プロデュースで大太鼓揃い打ちの創作曲「七星」(作曲:林英哲)演奏のため全国から選び抜かれた大太鼓打ちの精鋭による特別編成のステージが母体となり、現在では流動的に十数名で構成されていて、ソロで活動する林英哲がアンサンブルを行うとき、必要な人数が参集する。07年は林英哲ソロ活動25周年記念公演でオーケストラとの競演も果たしている。また12年9月には国立劇場主催『日本の太鼓』公演で、林英哲監修の元『光の群像』と題しメンバー創作曲中心でトリを務めるなど、「英哲風雲の会」単独で国内外の公演も行い、その圧倒的な迫力とライブパフォーマンスは大反響を呼んでいる。「風雲の会」とは広辞苑に〈英傑などが時機に乗じて志を達する好機〉とあり、活動の精神と通うことから会の名に転用した。